長崎空港から大村に向かう、橋の脇にあるこの像。
気づかないで通過してしまう人が多いと思われる『天正遣欧少年使節』の像ですo(`▽´)o
左から伊東マンショ、千々石ミゲル、原マルチノ、中浦ジュリアン。
戦国時代に大村純忠(大村領主)、有馬晴信(島原領主)、大友宗麟(豊後国主)の3人の武将により欧州へ派遣された4人の子たち。
↑伊東マンショは、ローマに向かって指差してるんでしょうね。マンショはもちろん日向・伊東氏の一族です。
千々石ミゲルは釜蓋城主の千々石直員の子です。父の千々石直員は龍造寺隆信に釜蓋城を攻め落とされ自刃して果てました。
原マルチノは現在の波佐見町の領主だった原中務の子。
中浦ジュリアンは小佐々甚五郎の子。父の小佐々甚五郎は葛尾峠の戦い(佐世保市南風崎)で主君・大村純忠の身代わりとなり戦死しています。