ゆめのある子応援日記

日南市移住、れろのブログ

志布志城

日本100名城スタンプラリーが始まったので日南線を使って志布志城へ。以前から中世の山城の姿がそのまま残っているということで山城マニアとしてすごく楽しみにしてました(°▽°)
志布志城は内城、松尾城、高城、新城の4つの山城の総称です。

志布志市埋蔵文化財センターにある志布志城の内城の復元ジオラマ。これが本来の山城の姿。内城だけでもこの規模です。
今日は内城、松尾城の2つを攻めました。要した時間は実に3時間(笑)
まずは内城。

内城


志布志城の内城の遠望。志布志小学校の裏山が内城です。小学校は城主の屋敷がありました。

矢倉場。

矢倉場東側の大空堀



搦手口の空堀

本丸周囲の堀切。本丸にいくには堀切を通り厳重で複雑な縄張りとなっている。

本丸下段から見える志布志湾

本丸。

本丸にある三宝荒神。櫓台の跡。

本丸から中野久尾に続く西側の大空堀

中野久尾。土塁が残る。

中野久尾と大野久尾の間の堀切。

大野久尾。

松尾城


松尾城の遠望。

松尾城の入口。

虎口付近に残る石積。

松尾城の主郭。楡井頼仲の石碑がありました。



志布志城はシラス大地を深い堀切で曲輪に分断したダイナミックな山城で南九州特有の縄張りが見られる。
志布志市の整備状況も手を入れすぎず素晴らしいです。
城主は楡井氏、新納氏、肝付氏、島津氏と変わりますが難攻不落なのに落城してることが多いのは、城があまりに広大すぎて守る兵数が足りないことが想像できますね。
THE山城といえる素晴らしいお城でした(о´∀`о)