千葉県印旛郡酒々井町にある千葉氏の本拠地だった本佐倉城にいってきました。
千葉輔胤が千葉氏の内乱を経て、本佐倉城を築き本拠を千葉から佐倉に移したのが始まりといわれています。
根小谷の館前にある本佐倉城の縄張り図。
本佐倉城の東光寺ビョウ。
ここから東山虎口に向かう道があります。
東山虎口。
本佐倉城の入口にあたり高い土塁に挟まれた、折れのある狭い道になっています。
東山虎口から城内に入ると、千葉氏の家紋「月星紋」の入った模擬盾がいっぱいあり中世城郭の雰囲気を出しています😊
本丸にあたる城山と二ノ丸にあたる奥ノ山を遮断する大堀切。
城山や奥ノ山に向かうにはこの堀底道を通ります。この堀底道の高い部分に門があったそうです。
本丸にあたる城山の虎口。
城山(本丸)。発掘調査により千葉氏の屋敷である主殿や会所、庭園、園池などの生活空間があったことがわかっています。
土塁も残ります。
城山からの眺望。
奥ノ山(二ノ丸)。ここには千葉氏の守り神である妙見宮が祀られていました。
倉跡。
本佐倉城の内郭でかなりの広さを持つ郭になります。
東山馬場。
奥ノ山にあった妙見神社。
千葉氏の城には妙見社が祀られています。
本佐倉城の石碑。背後には城山と城山の腰曲輪が明瞭にみえていい感じでした😊
本佐倉城へ向かうまえに3代本佐倉城主・千葉勝胤が創建した勝胤寺(しょういんじ)にいきました。
勝胤寺にある本佐倉城主千葉氏の墓を参拝しました。