伊賀峰城は大村領と諫早領の境目の城で、大村氏の西郷氏に対する最前線の出城です。城主はわかっていませんが大村氏傘下の在地土豪が築いたといわれています。
伊賀峰城のある山は山頂が南北に長く、南に本丸、北に二の丸の2つの曲輪が並びます。登口は城の南側にあります。三浦地区史跡愛好会の方々により整備され、夏でも蜘蛛の巣がなく登りやすい山城でした。
伊賀峰城の登り道。ところどころ石垣が見られます。
登り道に見られる石垣。
さらに登っていくとまた現れる石垣。
もうすぐ二の丸に出るあたりにさらに石垣が見られる。
二の丸の北側には石が並んでいる。
二の丸は南北に細長い曲輪になっています。この奥が本丸。
二の丸から見た本丸北側の入口。
本丸北側にある土塁。
本丸の北側入口から見た本丸。本丸も南北に細長い曲輪になっています。
本丸に残る石垣。
本丸と東側の帯曲輪。
本丸東側面に残る石垣。
本丸東側面の石垣。
本丸の中央部分には巨石が転がっている。
本丸中央にある夫婦石。
伊賀峰城の説明板。
伊賀峰城本丸からの景色。大村湾が見えます。
本丸の南側。
本丸南西には矢穴のあいた石垣が転がっています。
本丸南端にある乾池。
本丸南側の虎口方面を見たところ。奥には虎口の土塁が見えます。
虎口から見た本丸南側の入口。右には帯曲輪があります。
虎口の土塁。
虎口。
虎口を南側から見たところ。
本丸方面への虎口。
本丸方面への虎口を上がると左折れになっていて土塁の部分に出ます。その正面に本丸南側入口があります。
虎口の東側下にある帯曲輪群。
虎口をさらに南に降りていくと斜面には石垣のある段々の曲輪が残ります。
南側斜面の段々の曲輪にある石垣。
南側斜面の段々曲輪の石垣。
南側斜面の段々の曲輪。
さらに降りたとこにある南側斜面の曲輪の石垣。
伊賀峰城の登口にある伊賀峰城の看板。
大村方の伊賀峰城と諫早の西郷方の真崎城の位置。
大村氏の境目の城だけあって山の中にはいたるところに石垣が使われていたり、虎口の造りも見応えがあるし、とにかく素晴らしい山城でした😍
