宮崎県えびの市栗下にある柿ノ木城です。1568年に伊東義祐が島津義弘の飯野城を人吉の相良氏と挟み撃ちにする際、相良軍は大明神城に入り、伊東軍は柿ノ木城に入り陣を構えました。上写真は鳥越城から見た柿ノ木城。(写真中央の山)
柿ノ木城の主郭は畑地になっています。主郭の台地周囲は崖になり、台地から派生する各尾根には堀切が残ります。(堀切は未確認)主郭から張り出す①〜⑤の縁には土塁があり、④には虎口が見られます。
柿ノ木城の入口。
柿ノ木城の主郭。かなり広い。
①にある土塁。
②の張り出し。
②にある土塁。
③にある土塁。
主郭西端。
④にある虎口。
虎口の先に続く尾根道。
④にある土塁。
⑤にある土塁。
⑤にある土塁。
柿ノ木城の位置。