宮崎県えびの市東長江浦にある畑田城に登ってきました。畑田城は北原兼珍(北原氏10代)の弟の居城と伝わります。あまり知られていない山城ですが、遺構はとても素晴らしかったです☺️
畑田城の縄張り図。(えびの市の城館跡より転載して加筆)
高い切岸に囲まれた5つの曲輪があり、各曲輪間は空堀で区切られています。さらに東側尾根にある両サイドを削り上げた長い土橋と、その先にある大堀切はこの城の見どころです。
大堀切。東側の台地と畑田城の城域を遮断しています。
大堀切。
⑥の曲輪から見下ろした大堀切。
大堀切から⑥の曲輪の切岸を見上げる。
⑥の曲輪。
⑥の曲輪に残る土塁。
⑥の曲輪から見た土橋。
土橋。西から東方面に見たところ。両サイドが削り上げられています。高さもあり迫力があります!
さらに土橋。
下から土橋を見上げたところ。削られ方がすごい。
曲輪⑤と土橋の間の堀切っぽい地形。
曲輪⑤の切岸を見上げたところ。
曲輪⑤の切岸脇にある登城道。
曲輪⑤。
曲輪③と曲輪⑤の間の空堀から見た曲輪⑤。
曲輪③と曲輪⑤の間の空堀から見た曲輪③。
曲輪③。
曲輪③の先端にある虎口らしきもの。この先に見えるのは曲輪②との間の空堀。
曲輪②と曲輪③の間の空堀。奥は曲輪③。
曲輪②。
曲輪①と曲輪②の間の空堀。奥は曲輪①。
曲輪①。
曲輪①の切岸を西側から見上げたところ。
曲輪①と曲輪④の間の空堀。左が曲輪④、右が曲輪①。
曲輪④の切岸。
曲輪④。
曲輪①から西に少し下ったとこにある堀切。
堀切先にある曲輪。
いやぁ〜見応えのある山城でした☺️
えびの市を代表する城跡といえば飯野城と加久藤城の2強ですが、えびの市で見てきた山城の中では畑田城が個人的には一番オススメの山城ですね。
畑田城の位置。