鹿児島県肝属郡南大隅町根占川北にある国見城です。国見城は1321年祢寝7代 祢寝清成が築城し富田城から祢寝氏の本拠を移します。戦国時代に祢寝氏の本拠は再び富田城に変わり、国見城には家臣の野間武蔵が在番したようです。17代 祢寝重張のとき富田城が手狭なため再び国見城への移動を計画しますが島津氏により吉利に移封され国見城への本拠移動は実現しませんでした。南大隅町のどこから見ても目立つ細長い絶壁の山(上写真)の上に国見城はありました。
国見城の山に登る城内坂。現在は絶壁の山の上までらくらく車で行けます。
山の上の城内地区にある国見城の説明板。
国見城の搦手口。
搦手口内堀跡。
搦手口北側空堀。
搦手口の北側空堀の土塁。
搦手口南側空堀。
搦手口の南側空堀の土塁。
城之門跡・番所跡・湧水跡。
城内。山の上をまっすぐ長い道が続きます。
城内にある厳島神社。
厳島神社。
城内の西端。
説明板。
城内坂から見た根占の町並み。
国見城の位置。