鹿児島県鹿屋市輝北町上百引にある西原城に行ってきました。西原城は百引地方を治めた肝付方の図師氏の居城です。肝付氏の北辺の監視城だったそうで万一の際は狼煙を上げ肝付氏の本拠である高山方面に急を報せたといわれています。
西原城の地形図。
曲輪①と曲輪②の間の堀切を利用した入口。
曲輪①と曲輪②の間の堀切。
曲輪①。
曲輪②。
曲輪①南側の腰曲輪。
曲輪②南側の腰曲輪。
西原城の説明板。
西原城の曲輪①からの眺望。
曲輪①の櫓台状の土塁にある西原城内の古石塔群。左側の墓石3基は西原城主図師家の墓地から移したものだそうで左から無縫塔、肝付氏宝塔、五輪塔。右側の墓石3基は平南小学校近くの墓地から移したものだそうで百引地方を治めていた鶴田家祖先の墓。
図師氏の墓と古石塔群。
西原城内の古石塔群の説明板。
西原城の位置。