ゆめのある子応援日記

日南市移住、れろのブログ

針尾城

針尾伊賀守の城φ(゚∀゚ )

先週の4月3日にいった針尾城のれぽ。針尾城は戦国時代に針尾島を治めていた武将・針尾伊賀守の城です。お城は針尾島の小鯛にあり、針尾瀬戸を見下ろす立地にあります。

針尾城には2重の空堀が今も残っています。上の写真は本丸の内堀で、かなり深さがありました。

針尾城の本丸跡。かなり広い平場で城主の館があったぽい。本丸に行くには、2重の空堀を越えるため、1つ目の空堀をくだり、次に土塁を登り、また2つ目の空堀をくだり、そこから本丸の高い土塁を登るという感じで入っていきます。本丸の土塁は北部だけにありました。北側が城の尾根続きになってるので、そこに防備を固めた縄張りとなっていまする。
針尾伊賀守は、大村純忠の家臣で横瀬浦(西海市)の奉行をしていましたが、武雄の後藤貴明と結託し、大村氏に反旗を翻します。そして、横瀬浦を襲撃し燃やした事件は有名ですね。
佐世保の小さなお城である針尾城が、ルイスフロイスの「日本史」に登場したのはすごいことですね。

城主:針尾伊賀守貞治 場所:長崎県佐世保市針尾中町