長与の高田駅前にある天満宮神社の丘陵に東高田城はありました。P-ZONE長与店から東高田城をみたところ。
この城は線路をはさんだ対岸にある西高田城とともに、長与氏の中尾城を守るための砦であったと想定されています。
長い階段を登っていくと天満宮神社があり、その裏にある高台（上の写真）が城跡。本丸周囲は草や木が刈られ、意外と整備されている。おかげで、曲輪が段々になっているのがわかる。
この高台のてっぺんを登ると本丸に出る。石碑が建つが城跡を示すものではなさそうだ。
本丸と二の丸の間の岩盤を削った堀切が迫力あった。（本丸から二の丸方向に堀切を撮影）
竪堀。堀切から崖下に一直線に下りている。かなりの規模で良好に残っている。
二の丸と三の丸の間の堀切。本丸と二の丸の間の堀切に比べれば、浅いですが明瞭に残っています。ここも竪堀につながっています。
素晴らしい遺構の残り具合に驚きの連続でした(人´∀｀)
場所：長崎県西彼杵郡長与町高田郷 アクセス：長崎駅前から長崎バス 満永行き（南陽台経由） 「天満宮下」バス停下車すぐ
