ゆめのある子応援日記

日南市移住、れろのブログ

里見の史跡めぐり

今日は久里浜港から東京湾フェリーに乗り、千葉の房総半島へ出陣。千葉県の館山で、里見氏の史跡をみてきた!

館山城


1591年から1614年にかけて里見氏の本城となった館山城。館山湾を見下ろす城山に築かれています。豊臣政権の時代は里見義康が城主となり、館山の城下町の建設にあたります。

里見義康の御殿跡といわれる曲輪。柱穴が発掘された場所には石が埋め込まれております。

館山城跡から見る館山湾と館山市街。
天気もよくすごい景色がよかった〜。

城下に残る鹿島堀。館山城は城山だけではなく城下にも水堀をめぐらしていて、鹿島堀は現存しているその水堀の一部になります。城域は広大だったのがわかります。

館山城のある城山の遠望です。

里見義康の墓


館山城に本拠を移した里見義康の墓です。慈恩院にありまする。義康は朝鮮の役には150名の軍勢で九州の肥前名護屋に出陣しております。関ヶ原の戦いでは徳川に味方し、宇都宮で上杉・佐竹をけん制。その功から安房1国に常陸国鹿島3万石が加増され12万石となり、関東最大の外様大名となりました。

泉慶院跡


鹿島堀の近くにある泉慶院の跡。ここには里見梅王丸と里見義弘の妻の墓が残るので参拝。

館山市立博物館本館

里見氏が安房から鳥取の倉吉に国替えとなり、今年で400年の節目ということで、その企画展示もみてきました。

ガイドさんの説明でジジババにまざり、いろいろためになることばかり聞けましたとさw