ゆめのある子応援日記

日南市移住、れろのブログ

福田兼次と宮尾城

先週の土曜、諫早でサッカーの前に
長崎市泊町にある福田兼次の墓を見てきましたo(`▽´)o

福田兼次の墓


福田兼次は福田城主で、キリシタン大名大村純忠重臣でした。
子には福田忠兼がいます。福田兼次の墓は宮尾城跡にあるということだったんですが、場所がなかなかわからず、自力では見つけることができませんでした。
地元の野菜を売ってるおばあさんに聞いたところ、墓まで案内してくれました。すると、人の民家の敷地内のブドウ畑の中に、兼次さまの墓はありました!!
どうりでわからないわけですよね。いゃ〜たどり着けてよかった。
平な石が二つ並んでいて、福田兼次夫妻の墓だそうです。福田兼次はキリシタンであったため、墓はキリシタン墓石といわれる形式のものでした。
初めて見るキリシタン墓石に感動♪ヽ(´▽`)/

宮尾城


宮尾城は海沿いにある山城で、福田兼次の墓の近くです。福田氏は戦国時代に福田村(現在の福田、柿泊、手熊)の一帯を治めていたので、宮尾城も福田氏の出城だったと思われます。地元の方々が何人かいっていたのは、近くの舞岳城と合戦となったと伝わっているそうです。
日本城郭体系には福田忠兼の築城という記述がありました。

山頂まで登ってみると、本丸跡にたどりつきます。空堀や堀切といった城らしい遺構はあまり残っていません。夏場だけあって、ここまでくるのに何回もクモの巣にからまる(`ロ´;)

宮尾城跡から見る海がキレイでした。

場所:長崎県長崎市泊町
アクセス:長崎駅前から式見・大見崎方面の長崎バスに乗り
「手熊」バス停で下車