ゆめのある子応援日記

日南市移住、れろのブログ

尾和谷軍兵衛の首置き石


西郷純堯の重臣・尾和谷軍兵衛の首を置いた石である。この石は大村純忠の居城である三城城跡にひっそりと残ります。尾和谷軍兵衛は諫早市本野の豪族で、諫早西郷氏の重臣。大村領と諫早領の境目にある尾和谷城(諫早市下大渡野町)の城主として諫早の最前線を守っていました。
1572年に主君の西郷純堯(諫早城主)が、敵である大村純忠を討つために、平戸の松浦隆信と武雄の後藤貴明と連合軍を組み、純忠の居城である三城城を攻めた。その際、尾和谷軍兵衛は西郷氏の総大将として純堯の代わりに出陣。だが不運にも大村方の奇策にあい戦死。
大村側は討ち取った軍兵衛の首をこの石の上に置いたそうです。
大村ベルファムの学園祭へいく前に、ちょこっと寄り道して参拝しました。日本最初のキリシタン大名大村純忠の三城城は大村駅から徒歩5分くらいでいけます。


昨年いった尾和谷城のレポはこちら
http://d.hatena.ne.jp/mai9mami/20120801

場所:長崎県大村市三城町