ゆめのある子応援日記

日南市移住、れろのブログ

多功城と多功氏

栃木県上三川町にいってきました。そして、宇都宮氏家臣団の中でも勇猛で知られた多功氏の史跡めぐりしたよ。
今日は、暑い中の史跡散策になりますたヽ(゚∀゚*)ノ

多功城


多功氏歴代の居城。多功城は、1248年多功宗朝(宇都宮頼綱の4男)によって築かれた城です。多功の地は宇都宮領の南部を守るための重要な場所でした。そのため、ここを守る多功氏は武勇を数多く残しています。特に上杉謙信が宇都宮氏を攻めるため多功城へ攻め寄せた際、多功長朝は上杉側の佐野豊綱を討ち取り、逆に謙信を撃退しました。
多功房朝、多功綱継は北条氏の侵攻に際して、宇都宮家の先鋒として戦い、これをよく凌いでいます。

多功氏累代の墓


初代から多功綱賀(綱継の子)までの五輪塔が並びます。一番右側の五輪塔東日本大震災の影響なのか、崩れてるΣ(゚∀゚ノ)ノ
宇都宮家の強さの源である多功氏の墓を参拝して、ご利益があがったかな〜(^人^)