宮崎市芳士にある丹後城に行ってきました。
丹後城は宮崎土持氏の家臣 三須丹後守の居城と伝えられています。上写真は南東から撮影した丹後城の山。
丹後城の位置。蓮ケ池横穴群の隣にある山が丹後城になります。
丹後城の縄張り図(宮崎県中近世城館跡緊急分布調査報告書より転載)。標高65mの山頂が本丸といわれ、中心部から複数の尾根が派生し、尾根には堀切と平坦地が連続しています。
蓮ケ池横穴群の近くにある丹後城の登り口。蓮ヶ池史跡公園として道が整備され、気軽に山城散策ができます。
堀切1。
堀切2。
本丸への登り道。傾斜がきつくなっています。
本丸の虎口から登ってきた道を見下ろす。
山頂の本丸。三角点があります。
本丸から見下ろす堀切3。本丸東側にあり丹後城の中でも最大の堀切です。
曲輪2から堀切3越しにみる本丸の高台。
本丸方向から堀切3越しにみた曲輪2。細長い平坦地になっています。
曲輪2方向から堀切4越しにみた曲輪3。
曲輪3。ここからさらに3方向(北西、北、東)に尾根が派生しています。尾根の分岐点みたいな感じですね。
北西の尾根にある堀切5。
堀切5のさらに先にある堀切。連続堀切のようになっています。
連続堀切を反対方向からみたところ。もっこり凹凸になっています。
堀切5を越えた先の北西の尾根。
北の尾根にある堀切6。堀切6を挟んだ奥の高台は曲輪3です。
北の尾根。
曲輪3から東側の尾根に降りて振り返ったところ。東側は傾斜が急になっています。
本丸に戻り今度は南の尾根方面に向かうと高台が見えてきます。
高台を越えた先には堀切らしい地形があります。
堀切から東方向を見下ろすと腰曲輪のようになっていて、土塁らしき高まりも見られます。
堀切を越え南側尾根の最高点。
南側尾根の最高点からみたシーガイア方面の眺望。
最後に市民の森病院6階ラウンジから眺めた丹後城。