先週発表会の前に伊東四十八城のひとつ、曽井城にいきました。
伊東氏の家臣・八代民部左衛門尉の居城です。伊東義祐のとき島津氏に領地を奪われるも、秀吉の九州征伐により息子の伊東祐兵が領地を回復する。
野崎病院のある丘陵が曽井城の跡です。広い敷地は野崎病院の病棟が立ち並び、遺構は残っていませんでした。
秀吉の九州征伐後に黒田官兵衛が改修した記録もあり、大規模なお城だったと思われます。
伊東祐兵も飫肥城に本拠を移す前に、一時的に入城したのがこの城だ。
城主：八代民部左衛門尉 場所：宮崎県宮崎市恒久 アクセス：日豊本線「加納駅」から徒歩15分
