鹿児島県鹿屋市串良町岡崎にある鶴亀城（串良城）に行ってきました。
鶴亀城は1411年島津久豊の命により串良の地頭となった平田重宗が築いたといわれています。薩摩平田氏は代々島津氏の家老を務めた家柄です。その後、幾度の変遷を経て串良は肝付氏の所領となり、鶴亀城も肝付氏配下の城となりました。上写真は豊栄橋から撮影した鶴亀城の本丸の山。
鶴亀城の位置。鹿屋市串良総合支所（旧串良町役場）の背後にある山は鶴亀城の本丸の一部です。
鶴亀城の案内板。鶴亀城は本丸から八郭までの8つの曲輪で構成された城でしたが、現在は削り残された本丸の一部がかろうじて残るのみ。
道路を挟んで左が二郭、三郭（串良小学校）、右が本丸の山。
串良麓の地頭仮屋跡。
鹿屋市串良総合支所の一角に地頭仮屋の石垣と堀が残ります。
地頭仮屋跡の石碑。
石碑の側面には1578年肝付兼亮（肝付氏18代）が串良の所領を島津義久により没収され、島津忠長が串良に入り仮屋を設けたことが書かれています。
豊栄橋に鶴亀城の本丸の山がインスタ映えする撮影スポットがありました😍
