宮崎県日南市酒谷甲にある陣ノ尾という山城に行ってきました。
陣ノ尾は道の駅 酒谷の先にあるダム湖に突き出た丘陵にあります。字名が陣ノ尾であることから城跡と云われており歴史的な詳細は全くわからない城跡です。上写真は日南ダムから見た陣ノ尾の山。
陣ノ尾の位置。城跡の中央を国道222号線(飫肥街道)が貫通しています。
陣ノ尾までは道の駅 酒谷に車を駐車し、道の駅の先にある橋を歩いて渡ります。城跡は国道222号線で分断され左に見える山が陣ノ尾の中心部。右に見える山も城域でした。
陣ノ尾の登口。
細い道を登っていきます。
細尾根のような道になっています。
山頂の高まり。
陣ノ尾の山頂。
陣ノ尾の山頂(中心部)は国道建設の際に削られほとんど消滅しています。本来は国道を挟んだ西側の山とつながっていました。現在の山頂西側斜面は国道建設により削られた跡になります。
陣ノ尾の北側斜面。急崖になっています。
陣ノ尾の曲輪内部。右側(南側)には土塁のような地形が見られます。
陣ノ尾の南側にある土塁のような地形。
陣ノ尾の南側にある土塁のような地形。
さらに東にいくと土塁らしき地形はL字のようになっています。
陣ノ尾の曲輪内部は段になっています。
陣ノ尾の曲輪東側先端。
陣ノ尾の東側先端の斜面を降りていくと曲輪が段々になっています。
さらに降りていくと縦堀のような地形があります。
縦堀のような地形を別角度から。
さらに斜面を降りていくと堀切のような地形が見られます。
堀切のような地形。
堀切から降りていきます。
さらに堀切のような地形が見られます。
堀切から見下ろすと下には平場が広がっていました。
散策はここで終了。
最後に陣ノ尾から見た景色。ダム湖が見えます。
日南市教育委員会の歴史まちあるきマップより。