
宮崎県小林市野尻町紙屋にある紙屋城の第二空堀。畑の中に残り市の指定文化財になっています。昨年行ったときは草ボーボーで藪化していて堀の形状がわからなかったのですが、草刈りされていてきれいになっていました☺️
紙屋城は伊東四十八城の1つで、城主は伊東氏家臣の米良主税助でした。伊東氏没落後は島津氏の領有となり、島津vs大友の決戦前は島津義久が義弘の軍とこの城で合流し軍議を開いたそうです。

紙屋城の縄張り図。城域は広く、本丸は南に1キロ行った曲輪Aの部分。本丸は三方を崖に囲まれ、本丸への道は唯一陸続きの北側からの細い尾根ルートしかなく難攻不落を感じる地形になっています。

第二空堀(東側)。

第二空堀にある説明板。

北側から見た第二空堀。

南側の曲輪から見た第二空堀方面。中央の2本の木が立つあたりが空堀になります。

曲輪Bの前にある空堀。

曲輪B。

本丸(曲輪A)。

国道268号沿いにある紙屋城第二空堀の案内。