宮崎県児湯郡木城町高城にある高城城に行ってきました。高城城は伊東四十八城の1つで城主は野村蔵人佐でした。この城が有名になるのは伊東氏没落後、島津方の山田有信が城主になったときで、2度の大きな合戦を耐えています。1度目は大友軍（耳川合戦）、2度目は豊臣軍との高城川合戦。この2つの戦いで山田有信は少ない兵で城を守りきっていることから「落ちない城」といわれています。
高城城の縄張り図。
高城城は小丸川と切原川に挟まれた舌状台地に築かれた山城です。先端の本丸までの尾根道には7つの空堀跡が残ります。
本丸。本丸は城山公園となり櫓風のメロディ時計台があります。
時計台から見た本丸。
本丸南側の帯曲輪。
第1空堀跡。
第2空堀跡。
第3〜4空堀跡の尾根道。
第3～4空堀跡。二重堀切のようになっています。
第3空堀跡。
第4空堀跡。
第5空堀跡。
第6空堀跡。
第7空堀跡。
高城城の時計台からの眺望。
説明板。
高城城の位置。
