鹿児島県肝属郡肝付町新富にある柳井谷の陣です。1506年 島津忠昌(島津氏11代)が肝付氏の高山城を攻めた際に本陣を置いた山です。この合戦は肝付氏に援軍するものが多く、島津忠昌は高山城を落とせず鹿児島に引き上げました。
地形図。柳井谷の陣は登山道が整備され丘陵の東側に説明板や矢塚があり、西側は虎口、段々の曲輪で構成されています。
柳井谷の陣の登り口。
柳井谷の陣の説明板のある曲輪。
柳井谷の陣跡。
矢塚。合戦で両軍が放って折れた矢を拾い集めて治めた塚だそう。
丘陵西側の登道。
虎口。
丘陵西側の段々の曲輪。
曲輪の段差。
段々の曲輪。
段々の曲輪。
説明板。
柳井谷の陣の位置。高山城の北西の丘陵に築かれています。