宮崎県東諸県郡国富町森永にある市之野城に行ってきました。市之野城（市之尾城とも）は伊東氏と島津氏の攻防の舞台となった伊東方の城です。島津氏に攻められた際に城内の少女が山の背から米の研ぎ汁を流し、城に水が十分にあることを誇示したという伝説が残ります。
縄張り図。（宮崎県中近世城館跡緊急分布調査報告書より加筆して転載）
市之野城は2つの曲輪から構成され、曲輪の間には空堀、土橋があります。
市之野城の登り口。
説明板と登城道。
曲輪①の北東に鎮座する妙見神社。
曲輪①。
曲輪①。
曲輪①と曲輪②の間の空堀。空堀内は藪化している。この中に土橋があります。
空堀。
曲輪①と曲輪②の間の空堀内にある土橋。
土橋。
曲輪②。内部は藪化して立入りが難しい🥲
曲輪①から見た景色。
東側から見た市之野城。
説明板。
市之野城の位置。
